2013年1月29日火曜日

運輸安全委員会ダイジェスト 第5号

運輸安全委員会の刊行物「運輸安全委員会ダイジェスト 第5号 航空事故分析集 小型機事故の防止に向けて」が発行されました。

内容は・・・

・はじめに
・発生状況
・事故調査事例

  ・低い上昇率のまま雲中飛行中、経路上の山腹に衝突
  ・有視界飛行方式による飛行中、機長が地表を視認することができなくなったため、
   最低安全高度を維持できなくなり、尾根付近の立木に衝突して墜落
  ・着陸時に機体がバウンドし、プロペラ及び機体構造を損傷
・まとめ


詳細はこちらでご覧いただけます。

VFR Flight Into IMCと着陸時の事故が特に続発しており、注意が必要なことが分かります。

ビスマルクは言いました。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。
パイロットは経験で学んでいたのでは、命がいくつあっても足りません。
運輸安全委員会HPに掲載されている歴史、つまり過去の他人の失敗から学ぶことが、安全への一歩となります。

運輸安全委員会ダイジェスト紹介事例一覧【航空事例】